こんにちは！

アシストエンジニアリングです

「転職して3か月経つけど、いまだに慣れない」
「入社してまだ3か月なのにツライ」

こんな風に悩んでいませんか？

実はこれらの症状は「転職3か月の壁」と呼ばれ、多くの人が直面している悩みです。

この記事では、転職3か月の壁とはなにか、その原因や乗り越えるためのアドバイスをご紹介します

転職3か月の壁とは？

「転職3か月の壁」とは、転職後、新しい職場で働き始めて3か月後に直面する心理的な壁のこと。

具体的には「仕事を辞めたい」「仕事に対して大きなプレッシャーや不安を感じる」などです。

これは多くの転職者が経験する現象で、決してめずしいことや恥ずかしいことではありません

 

転職3か月目に壁を感じる理由

ではなぜ、転職して3か月後に「壁」を感じてしまうのでしょうか？

その理由は3つ

1.職場環境に馴染めていない

入社3か月目はまだまだ職場環境に馴染めていない人がほとんど。

新しい職場環境に完全に慣れるまでには半年～1年程かかるのが一般的です。

なぜなら「職場環境」と一言で言っても、その範囲は広く、勤務場所の雰囲気、上司や同僚とのやり取り、またその会社特有の働き方など、慣れないといけないことはたくさんあるからです

入社1～2か月目は毎日に必死で、どうにかこなしていけますが、3か月目にはそんな日々の疲れが出てきてしまい「自分には合わない」「もういやだ」と壁を感じてしまうのです。

2.入社前とのギャップが大きい

転職前に求人情報や面接で受けた印象と、実際の職場の雰囲気や業務内容とのギャップに壁を感じる場合があります。

「思っていたのとちがう」という感覚はあなたのやる気を大きく奪ってしまうのです。

3.気軽に話せる人がいない

ある調査によると、職場にお互い尊敬し合えるような親友がいる場合、仕事へのモチベーションが700％もアップすることがわかっています

それほど、職場に仲間がいることは重要なのです

しかし入社3か月目では、まだまだ日々の業務に慣れることに必死。

友人と呼べるような人に出会っていないケースがほとんどです。

すると、日々の悩みや不安を打ち明けられる人がおらず「これって自分だけの悩み？」と不安が増大し、やる気を失ってしまうのです

転職3か月の壁を乗り越えるためのアドバイス

1.半年～1年はだれでも大変だと理解する

転職3か月の壁を乗り越えるためにもっとも大切なことは、あなたの考え方を変えること

どんな人でも新しい環境では大変さを感じるものです。

むしろ、大変だということは、あなたが日々新しいことを学び成長している証拠ともいえます

半年～1年は大変なのが当たり前だと理解しておけば、会社にも自分にも期待しなくなり、フッと心が軽くなります

この1年は絶好の成長期だと割り切り、3か月の壁を乗り越えましょう。

すると1年後には、「あのときの悩みってなんだったんだろう」と思える日がきっとやってくるはずです。

2.わからないことは積極的に質問する

3か月の壁を感じる人の多くは、仕事に対してまじめで、周りの人への気遣いができる人

だからこそ「こんなこと質問してもいいのかな？」「いま忙しそうだから話しかけるのやめておこう」とわからないことをそのままにしがち。

これでは3か月の壁は大きくなるばかりです

わからないことがあるときは少し勇気を持って、積極的に質問をしてみましょう！

すると、思っていたよりも丁寧に対応してもらえたり、むしろ質問をされてうれしいと思う上司に出会えるかもしれません

さらに、自分から話しかけることで、周りの人たちと仲良くなれるきっかけにもなります

今後の人間関係の第一歩だと思い、ぜひ積極的に質問するようにしましょう！

 

以上、今回は「転職3か月の壁」についてご紹介してきました

新しい環境はだれでも壁に遭遇するものです

そんなときは大変な「今」を見るのではなく「1年後」「3年後」に活躍している自分を想像してみましょう。

今を乗り越えた先には、きっとあなたが想像した輝ける未来が待っています