こんにちは!
アシストエンジニアリングです
「最近、仕事のストレスがやばいな」
この春、社会人になった方はもちろん、異動などで新しい環境になった方、または同僚や上司が変わった方など、春はさまざまな変化により大きなストレスを感じやすい時期
「でも職場でのストレスは当たり前でしょ。ガマンしなきゃ」
実はこの考え方はキケンです。
なぜなら職場のストレスは早めに対処しないと、うつ病や胃潰瘍などの病気になってしまう可能性もあるから
この記事では、対処すべきやばいストレスのサインとその対処法をご紹介します
仕事のストレスが「やばい」5つのサイン
1.ささいなことでイライラする
ささいなことにイライラしやすくなったというのはやばいストレスのサインです
人は継続的にストレスを感じると、脳の前頭葉にある判断や意思決定を司る部分が影響され、感情の制御がむずかしくなります。
「今まではなんとも思わなかったことに、最近はすぐにイラっとしてしまう」
「最近パートナーや友だちとのケンカが増えた気がする」
こんな自覚がある方は大きなストレスを抱えているといえます。
2.寝つきが悪い・眠れない
夜なかなか眠れないのもやばいストレスのサインです
過度のストレスは脳内のストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量を増やし、睡眠を妨げます。
また、職場での不安や心配ごとが寝る前に思い出されてしまい、それが眠りに影響することも原因です。
3.好きだったことに興味が持てない
「ハマっていた趣味に興味がなくなった」
「休日は1日中ゴロゴロ過ごしてしまう」
これらの症状もやばいストレスのサイン。
ストレスが継続すると、脳内のやる気や快感を調整する働きを持つセロトニンやドーパミンの分泌量が低下します。
すると好きなことにも無気力になってしまうのです
また、ストレスからの回復のために睡眠を優先するため、長く寝て過ごしてしまうこともあります。
4.食べ過ぎ、または食欲がない
「どうしても食べ過ぎてしまう」
「食べなきゃと思っていても食事がのどを通らない」
このような食事に関する変化もやばいストレスのサイン
ストレスは脳内のストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増やし、食欲中枢を刺激します。
すると気づかないうちに食欲が増加してしまうのです
また、ストレスからの逃避行動として食べ過ぎてしまう人もいます。
一方、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、食欲不振になる人もいます。
5.孤独を感じやすい
「なんか最近1人ぼっちだな」
このような孤独感もやばいストレスのサイン
人は心身が疲れ果てると、周りの人々とのつながりを億劫に感じ、社交的な行動や交流を避けることがあります。
さらに、ストレスからの回復のために自分の時間を多く作り、結果として孤独を感じてしまうのです
仕事のストレスが「やばい」ときの3つの対処法
1.職場外の人に打ち明ける
仕事のストレスにより精神的ダメージを受けている場合には、人に話を聞いてもらうことが効果的
自分の思いを声にして吐き出すことで、その問題を客観的に捉えることができるようになります
すると、問題解決に向けてなにをしたらいいのかが自然と見えてくるのです。
ただし「だれに話すか」をまちがえると逆効果になることも
あなたの職場環境をよく知る人に話すと、ストレスを過小評価されてたり、求めていないアドバイスをされてしまうかもしれません。
すると結果的にストレスが余計に増える可能性も
そうならないためにも、家族や昔からの友人など、信頼できる職場外の人に打ち明けるようにしましょう
2.軽い運動をする
ストレスの軽減にはウォーキングやヨガなどの軽い運動も効果的です
運動をすると、脳内にエンドルフィンやセロトニンという神経伝達物質が分泌されます
これらの物質はストレスを軽減してくれることがわかっています。
また、運動によって筋肉が緩み血行がよくなることで、体がほぐれてリラックスを感じられます。
3.休職をする
「人に話したり運動をする気にもなれない」
こんな方は休職をすることも1つです
「仕事を休むなんてムリ。周りに迷惑をかけたくない」
まじめな方ほど休職をためらいたくなる傾向にありますが、あなたの心と身体の健康が第一優先です
いったん職場から離れて心身の健康を取り戻すことより、今後のキャリアやライフプランを再考することもできます
以上、今回は仕事のストレスが「やばい」ときのサインとその対処法をご紹介しました
日々の仕事によるストレスは、長期間放置すると健康に悪影響を及ぼしかねません。
自分自身のストレスレベルを把握し、適切な対処を心がけましょう