こんにちは!
アシストエンジニアリングです
採用担当にとってあなたの第一印象ともいえる履歴書。
できるだけいい印象を与えたいものですよね
ただ、普段なかなか書く機会がないからこそ、気づかないうちにまちがった書き方をしている可能性も
今回は履歴書のNGな書き方5選をご紹介します
年号がそろっていない
企業側から年号の指定がある場合を除き、履歴書の年号は和暦(平成・令和など)でも西暦(2020年など)でもどちらでも構いません。
ただし、どちらかで統一する必要があります。
しかし実際は、提出日や生年月日は西暦、学歴・職歴は和暦というように、無意識のうちにバラバラに書いている人も多いもの
年号がそろっていないと、履歴書全体に統一感がなく、読みにくさがあるため、採用担当者からの印象を下げてしまうことも。
履歴書の年号は必ずそろえて書くようにしましょう
修正液や修正テープを使う
普段書き慣れない履歴書。
最後の最後で書きまちがいをしてしまうこともありますよね。
そんなときはつい修正液や修正テープを使いたくなりますが、これはNG
履歴書は原則書き直しが基本です。
なぜなら、履歴書は企業にとって大切な書類だから
不採用の場合は廃棄処分となりますが、採用された際は企業が何年にもわたり保管し続けることになる大切な書類。
そんな大事な書類に修正液を使うという行為は、企業を軽く見ていると印象を与えてしまいまい、採用の判断に影響することもあります。
面倒とは思っても、一文字でもまちがいが見つかったら最初から書き直しましょう
できるだけ書き直しを避けたいと思ったら、パソコンを使って履歴書を作成することも考えておきましょう
消せるボールペンを使う
消せるボールペンは便利で、普段使いしている人も多いはず。
しかし、履歴書に使用することはNGです
その理由はボールペンの特性にあります。
消せるボールペンはゴムの摩擦熱を利用して文字を消せる仕組みになっています。
つまりあなたの履歴書がなんらかの事態で熱にさらされると、その部分が薄くなったり消えたりしてしまうということ
そんなリスクを避けるためにも消せないボールペンを使いましょう
言葉づかいに誤りがある
「普段、敬語はちゃんと使えているよ」と思っている人こそ要注意
履歴書で使う言葉は「書き言葉」。
普段の会話で使う「話し言葉」で問題がない人こそまちがえてしまう可能性が高いのです。
代表的な例は以下のとおりです。
話し言葉 | 書き言葉 |
御社 | 貴社 |
でも | しかし |
だから・なので | したがって・そこで |
やっぱり | やはり |
とても | 非常に・大変 |
ちゃんと | きちんと・しっかり |
上記以外にも「ら抜き言葉」にも注意が必要
ら抜き言葉とは、本来必要な「ら」が抜けた言葉(見れる・来れる・食べれるなど)のことで、会話では最近当たり前になってきていますが、履歴書の書き言葉としてはまちがいです。気を付けましょう
略称を使う
履歴書に記入するときは、略称ではなく「正式名称」を使います。
「そんなことわかっているよ」と思う人こそ要注意
正式名称だと思っていた言葉が、意外にも略称だったということもあります
まちがえやすい例は以下のとおりです。
略称 | 正式名称 |
バイト | アルバイト |
コンビニ | コンビニエンスストア |
〇〇高校 | ○○県立○○高等学校○○科 |
英検〇級 | 実用英語技能検定〇級 |
TOEIC | TOEIC® Listening & Reading Test |
(株) | 株式会社 |
HP | ホームページ |
なかには「これも略称なの!?」と思うものもあったのではないでしょうか。
「あれ?これって正式名称かな?」と思ったら必ず確認するようにしましょう。
以上、「履歴書のNGな書き方5選」をご紹介しました
年号を統一したり、言葉づかいに気を付けたり、さらには使うボールペンにも気を配ったりと、想像以上に気を付けることが多いと思われたかもしれません。
それほど履歴書はあなたの第一印象を左右する大切なものなのです
今日ご紹介した5つのポイントを頭に入れ、魅力的な履歴書の作成ができることを応援しています!