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意外と知らないお守りの処分方法。年の初めに整理して運気UP
新しい年が始まって心機一転、初詣や節目に新しいお守りを迎えたという人も多いのではないでしょうか。新しいお守りを身に着けていると、気になるのがこれまでの古いお守りの処分方法。ゴミとしてそのまま捨てていいものか悩むところですよね。今回はそんなついつい家にためてしまいがちな古いお守りの処分方法を解説していきます。

お守りを処分するタイミング

一年に一度、区切りを設けて処分
お守りの処分のタイミングはとくに厳格な決まり等がありません。一番多くの人が処分するのが、お正月や節目の時期。お正月や新年度のタイミングで、辺りしいお守りを迎え、古いお守りに感謝の気持ちを込めて処分する人が多いと言われています。
役目を終えたと感じたとき
お守りの種類も様々。合格祈願や安産祈願など、ある特定の目的を持つお守りも多くあります。そういったお守りは、目的が達成されたと感じたタイミングで役目を終えるため、感謝を込めて処分をするといいと言われています。
破損、劣化したとき
お守りが汚れてしまったり、破損してしまったりした場合も処分のタイミングです。思い出などがある場合は無理に処分する必要はありませんが、汚れが目立ってきたら古いものを処分して、新しいものを迎え入れるタイミングです。

お守りの処分方法

神社やお寺に返納する
お守りの処分方法として最も良いとされているのが、神社やお寺に返すという方法。ほとんどの神社やお寺には、古いお守りやお札などを収める「納札所」や「お焚き上げ所」があります。お守りを迎えた場所に行けない場合でも、近所の神社やお寺で引き取ってもらえることが多いです。一度問い合わせてみると安心ですね。
自宅で処分する場合
自宅での処分も可能ではありますが、少し難易度が高いのでおすすめはやはり返納。自宅で処分する場合は、布や紙のお守りは藩士や清潔な布に包んだ後、感謝の言葉を述べながら火をつけて燃やします。灰は土に埋める、もしくは流して処分をします。燃やせない素材の場合は、お守りを清潔な紙に包み、こちらも感謝の言葉を述べながら自治体の分別ルールに従って処分します。
お焚き上げで処分する
神社やお寺では、お正月などの特定の時期にお焚き上げを行っています。古いお守りやお札を持っていくと、それぞれ感謝を込めて焚き上げてくれます。火には浄化の力があるとされていて、役目を終えたお守りなどを燃やすことで、御神霊を天に送り返し、物そのものを清めるといわれています。
最後に注意したいのが、神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へ返すということです。それぞれ信仰の対象が異なるので、神社またはお寺、それぞれ授かった場所に返しましょう。お守りは私たちが願いを込める特別なものです。役目を終えたら感謝を込めて丁寧にお別れして、新たなスタートを迎えましょう。
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