こんにちは！
アシストエンジニアリングです♪

企業の大小にかかわらず、必ず存在する「役職」。

代表取締役、専務、部長、課長・・・

なんとなく聞いたことはあるけれど、役職の順位やその役割についてよくわかっていない方も多いはず・・・

この記事では、一般的な会社の役職や、その順位、そして各役職の役割について詳しく解説します。

役職とは、企業や組織における各メンバーの位置付けや役割を示すための呼び名のことです！

役職が明確になると、その人が何をすべきか、どの程度の権限や責任を持っているかがすぐにわかります。

たとえば「代表取締役」と聞けば、その会社の代表者で大きな権限がある人だと社外の人にもすぐに知ってもらうことができますよね♪

また、役職には社員のモチベーションを高める役割もあります。

一般的には役職が上がるにつれて、社内での仕事の責任や権限も増えていきます。

つまり目指す役職があることで、つぎのステップが見え、仕事に目標意識を持って取り組むきっかけとなるのです！

ただ、ここで1つ注意点⚠

それは、役職とは何らかの規定のもとに作られているわけではなく、企業ごとに自由に決められるということ。

つまり同じ役職名でも企業によって仕事内容や責任が異なるのです。

たとえば役職が同じ「主任」であっても、A社とB社では職務内容や責任範囲がまったく違います。

そのため転職の際には、前職における役職の固定概念に惑わされないように注意しましょう。

企業によっては独自の役職が設定されている場合もありますが、ここでは一般的な役職とその順位をご紹介します♪

代表取締役社長とは、その名のとおり企業の最高責任者のこと★ﾐ

代表取締役と社長を別にしているところもありますが、両方を兼ねているケースが一般的です。

ちなみに「代表取締役」と「社長」のちがいは何でしょう？

実は「代表取締役」は法律上の呼称であるのに対して、「社長」は法律で定められた呼び名ではなく、最高責任者をわかりやすく表す呼び名として使われています。

代表取締役が複数人存在する可能はありますが、通常社長は1つの会社に1人だけ存在します。

専務取締役は社長を補佐する立場の役職です★

社長不在時に社長の代行を行なうこともあります。

また専務取締役は、特定の部門の管理責任を持つことが多くあります。

たとえば、財務部門、営業部門、人事部門などを統括し、業績報告や、改善策の提案などをします。

常務取締役は、経営陣であると同時に日常的な業務を行うポジションです♪

つまり、社長の補佐である専務取締役とくらべると現場のトップという役割が強くなります。

本部長とは企業内のある部門を統括し、その部門の業務プロセスの改善や部門間の連携を促したり、目標の設定、実行する役職です♪

数ある部署の中でも、本部における長を担っている人のことを言います。

会社によっては、事業部長と名付けられる場合もあります。

なかには本部長を「部長の長」だと勘違いする方がいますが、「本部における長」のことですので気をつけましょう⚠

部長とは各部署の取りまとめ役のことです♪

部門内の業務の効率化や改善、さらに部下の指導や育成などが重要な役割です。

部署や部門の責任者として、最終的な意思決定を求められることもあります。

次長とは、部長の次の位という意味です。

部長と課長の間に立ち、部長の補佐的な業務をメインに行います。

また部門の運営や業務の進捗管理や、上層部との連絡調整なども職務に含まれます。

部門内にある課の代表が課長です！

課の業務の遂行や目標達成に責任を持ち、部下の指導や育成などを行います。

一般社員と距離が近い役職のため、一般社員の目標になるケースが多いです。

一般的に「中間管理職」というと課長を指します。

係長とは、会社組織の最小単位である「係」の長のことで、チームリーダーのような役割を担っています。

主に課長の下でチームを取りまとめて業務を進めます。

一般社員の次の役職が主任です。係長の補佐をするサブリーダーのようなイメージです。

一般社員とは、役職がない社員のことです。

社内業務を回す上で欠かすことのできない存在です♪

以上、一般的な会社の役職や、その順位や役割について理解していただけましたか？

各役職が持つ役割を理解することは、会社という組織がどのように機能するのかを把握する上で必要不可欠なことです(^^)/

この機会に理解を深め、あなたが組織の一員としてご活躍されることを応援しています！