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工場でよく見かける5Sって何?

こんにちは!アシストエンジニアリングの蓮岡です。

製造のお仕事をしている方は工場内で「5S」という単語をよく目にすると思います👀

 

 

とても一般的で、1度は説明を受けたことがあるかと思いますが、「3つ目のSってなんだっけ?」「最後のSが思い出せない!」なんていう方もいらっしゃるかと思います。

また、これから工場でお仕事をされる方は初めて聞くという方もいらっしゃると思いますので、今日はこの「5S」について詳しく解説していきます🙌

5Sは5つのS(サ行)から始まる言葉をまとめた総称です😄

整理(Seiri)

整理とはいるものといらないものを区別して不要なものを処分することを言います。

使わなくなった物が出しっぱなしになっていませんか?

整理が5Sの基本中の基本ですが、大半の人がそのままにしていることが多いですね。

整頓(Seiton)

整頓とは整理した後にいるものを自分が使いやすいように配置したり、きれいにすることを言います。

それぞれの物の配置を明確にし、誰が使っても元の場所に戻るような配置にしておくのがBestですね

整理整頓が出来ていないと、5Sまで到達することはできません。

「机が汚い」「ロッカーがごちゃごちゃ」と思った時がチャンスです。

まずは自分自身の身の回りから改善していきましょう

また、職場だと必要・不要の判断がつかなかったりすることもあると思うので上司などに相談しながらやってみてください。

清掃(Seiso) 清潔(Seiketsu)

物があふれて、ごちゃごちゃしている状態ではでは目につきにくいですが、物の配置が決まり、皆が使いやすくなった時に、「汚れ」が目に付くようになります。

どんなに掃除をしても、ほこりは溜まっていきます。

汚れを放置してしまうと大事な製品に支障をきたしたり、ほこりが原因で火事が起きてしまったりと危険を招いてしまいます。

工場では掃除から一日の仕事が始まるところもあるので、常に清潔を保つようにしましょう。

躾け(Shituke)

整理・整頓・清掃・清潔は一時的に意識しても意味がなく、習慣化する必要があります。

5Sの最後の躾けとは、4Sを継続し、習慣化するという意味があります。

職場全体で5Sを徹底していくには個人1人1人の意識がとても重要になります。

 

みんなが使う職場はみんなで常にきれいな状態を保っておきましょう❗❗